さまざまな施設において侵入警戒装置を設置することにより、不審者等による侵入を未然に防ぐことが出来ます。 また、不審者に対して音声による警告、照明による威嚇等も可能です。
特徴
- レーザーセンサーにより、およそ180°の範囲で半径30mまで監視する事が可能です。
- ネットワークカメラにより監視敷地の状況を確認し、音声による警告・照明による威嚇が可能です。
- センサーとカメラが連動し、侵入者に対してカメラが自動追尾することで、常時監視を行えます。
- 現地の作業者に対して監視者が遠隔にて映像を確認し、業務支援を行うことも出来ます。
レーザーセンサーの機能
■防犯カメラ自動追尾
侵入者をカメラで追尾することにより、侵入者を的確に捉えます。1台で広範囲をカバーするため設置コストを低減します。
■面警戒による自動威嚇・警報機能
赤外線センサーの通過時検知に対して、レーザーセンサーは面警戒(半径30m、180°)での検知機能により、警戒地区を広範囲に設定することが出来ます。
■フィルタリング機能
警報発報時間を設定することで、落ち葉・小動物等による誤った警報発報を事前に防げます。
■モバイル端末による遠隔監視・操作
スマートフォンやタブレットなど、持ち歩きが出来る携帯端末より、いつでもどこでも監視・操作が可能です。
システム構成例
仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
電源 | DC24V +10%/-15% |
消費電力 | 17W 以下 |
通信インターフェース | RJ-45、10BASE-T 100BASE-TX 準拠 |
アラーム出力 | 入力2点/出力5点(無電圧出力) |
測定距離 | 半径30m 角度180度 |
動作環境 | 温度:-20℃~60℃ 湿度:30~90% RH |
防塵・防水性能 | IP65 |
質量 | 約1.4kg |